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Boe Wien News Blog

オフィスボウ・ウィーンの最新ニュースと、
世界各地で起きている出来事について語ります。
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ヒースローからの脱出
パディントンのツリー少し遅くなりましたが、クリスマス・ツリーの写真をお届けします。これはロンドン市内のパディントン駅構内のクリスマス・ツリーです。私がロンドンを訪れたのは12月17日のこと。オーストリアのアルプス地方でのロケを控えて、打ち合わせのためロンドンに飛んで来ました。17日のロンドンは厳しい冷え込みを感じさせましたが、市内に雪は既に無く、市営交通網も、一部のストライキを除いて正常に機能しているように見えました。

bandパディントンの駅構内ではお年寄りが中心になったパデントン・バンドが、行き交う人々へのサービスのためかクリスマス・ソングを奏でていました。列車を待つ人々や通りかかった人々が足を止め演奏に聞き入っていました。なんともロンドンらしい平和な年末の風景でした。

oxfordst.ところが翌18日のロンドンは大雪。写真はお昼ごろ訪れた「ロンドンの銀座」オックスフォード・ストリートです。雪が降り続ける道路に車の轍が出来ています。ウィーンで暮らす私の目には、これは不吉なサインに映りました。轍が見えるということは除雪車が走っていないことを意味するからです。ふとこの日の夜ウィーンに出発する予定の私の脳裏に不安がよぎりました。
「ヒースロー空港は大丈夫だろうか?」

Kingly streetこちらはオックスフォード・ストリートから一歩入ったキンングリー・ストリート。パブやブルースバーがあるお気に入りの通りですがご覧の通りすっかり雪に覆われてしまいました。雪というものは太陽が照り気温が上がらない限り融けることはありません。融けない雪は除雪車か人力で取り除かない限りいつまでも存在します。午後になって私宛に「ヒースロー閉鎖」の第一報が入りました。それから4泊5日の闘いが始まりました。


heathrowヒースロー空港の滑走路の除雪作業の遅れから、予約した便がキャンセルになりました。空港には航空会社のスタッフも出勤していないため、乗客は自分でホテルを探し翌日の便を予約するしかありません。しかしせっかく新たに予約した便も、また翌朝キャンセルされてしまいます。空港側が発表するその日のフライト予定をにらみながら、ホテル、そして翌日の便の予約。4日間その繰り返しを余儀なくされました。ついにヒースロー空港には簡易トイレとテントも登場。行き場を失った旅行客がテントに収容されていました。

幸い私は予定していた便から数えて4日目の22日に、ミュンヘン行きの便でヒースローを脱出することが出来ました。ロケにはなんとか間に合いましたが、予定が大幅に狂ってしまいました。

雪の経験が少ない地域が雪に弱いのは仕方のないことですが、今後もこうした「異常気象」が予想されるだけに、様々に研究を重ねて万全な対応をお願いしたいと思います。 
| - | 01:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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